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「なんぼなんでも」「いくらなんでも」の考察

「なんぼなんでも」「いくらなんでも」について考えてみた。

ネットで調べると
関西地方では「なんぼ」と言うことから、「いくらなんでも」から「なんぼ」に変わった、と説明しているサイトがあった。

しかし、これは本当だろうか?

三省堂スーパー大辞林によると
「なんぼなんでも」
 どう考えても。いくらなんでも。
「いくらなんでも」
 どう考えても。どんな事情があるにしても。
と掲載されている。

また、
「なんでも」を調べてみると
  ①伝聞による情報に確信がもてない気持ちを表す。(例:なんでも今日来るそうだよ)
  ②すべての物事に優先させるさま。事情のいかんにかかわらず。どうしても。なんとかして(例:何が何でも行くしかない)
  ③これと限定するのではなく、すべてにおよぶさま。どれでも、どんなことでも。(例:なんでもそろっている)
とある。

「いくらなんでも」の「なんでも」は、意味としては②が該当する。

しかし、もともと関東で「何が何でも」という言葉があったのなら、「いくらなんでも」という言葉を使わなくてもよいと思う。

「なんぼなんでも」は、「なん」「なん」の繰り返しが韻を踏んでいる。
とすると、「いくらなんでも」から「なんぼなんでも」に変わったのではないような気がする。

最初、関西で「なんぼなんでも」が生まれ、それが関東に伝わり「いくらなんでも」に変わったのではないだろうか。

知らんけど。

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